ご存知でしたか?
中国でスマートフォンを活用するには、
日本とは少し事情が異なります。
中国でも規制のかからないインターネットを楽しむ方法として、最も簡単な方法は、お使いのスマートフォンの海外ローミングをオンにすることです。docomo・au・SoftBank・Y!mobileを利用されているのであれば、簡単に日本と同じ環境でスマートフォンを利用できます。ただし、これらの海外ローミングサービスは通常の利用料以外に別途料金が発生し、例えばD社の場合、1日あたり25MB以上使うと最大2,980円が課金されます。つまり深センと香港に2泊3日の滞在であれば最大8,940円の出費です。
※携帯会社には各種プランが用意されていますので、事前に確認されることをお勧めします。
各社ローミングプラン | docomo | au | SoftBank | Y!mobile |
ここ数年でWi-Fiルーターのレンタルが広く使われるようになりました。例えば大手G社の場合、深センと香港で4G回線を1日300MBまで利用できるプランを選ぶと2泊3日で5,060円(早割適用時)と、携帯会社の海外ローミングの約半額程度と安価に利用することができます。しかしレンタルであるため事前の予約や空港のカウンターでの機器受け取り手続き、さらに旅行後には機器返却の手間がかかってしまいます。また事業者やプランによっては、速度や通信量に制限があったり、使用するスマートフォンやパソコンに特別な設定が必要なこともあります。
※上記料金はレンタル会社やプランによって異なります。
海外ローミングやWi-Fiルーターのレンタルよりも、さらにコストパフォーマンスがよいのが現在お使いのスマートフォンにプリベイドSIMを差し込んで利用する方法です。旅行通の方はご存知かと思いますが、海外ではプリペイドSIMの利用が最も一般的です。気になる利用料金は、例えば深センと香港で4G回線を3日間(合計3GB)使えるプリペイドSIMであれば1,000円以下と3つの選択肢の中で圧倒的に安価です。プリペイドSIMの上手な活用方や利用時の注意点については後ほど詳しく説明します。
※プリペイドSIMを利用するためには、お使いのスマートフォンのSIMロックが解除されている必要があります。
※ご利用の地域や滞在日数によって必要になるプリペイドSIMの種類・価格は異なります。